2013年11月13日水曜日

ハードとソフトスキル

世の中、ハードスキルは喜ばれ、ソフトスキルは不思議な顔
つきをされるものである。もしかすると、日本では毛嫌いされる
傾向にあるのかも判らない。

どんな場面でも、これは当てはまると思っている。

例えば、人間関係の構築でも同じだ。
コーチングやNLPにカウンセリングと言ったハードスキルが
もてはやされ、それらを習いに来る人は多い。

そんな人達に、心構えや人間関係の土台等の話しをすると、
はて?という顔をしている人が多い。

そんなの、習いに来たのではない!と言っているようだ。
でも、傾聴やら質問にフィードバック等と言うハードスキルは
土台があってこそ役に立つもののはず。

その肝心なことを、無視している人が多いのは残念です。

安全でも同じだと考えている。

安全な車に投資する。安全装置を満載にする。安全装置が
出すデーターを元に社員教育をする。

実は、これ全てハードスキルだと思っている。

でも、凄く受けが良いから、研修も盛んにおこなわれている。
判り易いし、結果も数字で出てくるので理解しやすい。

勿論、ダメと言うわけではない。
効果は有るので是非やって欲しい。

でもね、効果が継続しないし社員の成長も期待できないのが
ハードスキルだと思っている。

基本のところ、人としての土台のところが、ほったらかしに
なっていると、相乗効果は出てこないものだ。

そこで大切なのが、ソフトスキル。
これが、人の成長には欠かせないもので、安全にも寄与する
ものだ。ただ、よく解らないというのが世間の評価か?

そこを、乗り越えてゆくことが私には求められているのだろうと
考えている。まだまだ、やること一杯ありますね。

宜しく!

0 件のコメント:

コメントを投稿