2012年12月14日金曜日

ノウハウは補給できることが大切

最近本屋で良く見かける本がある。


戦争シミュレーションの本で、日本×中国のシミュレーション本が多い。
大体結論は、最後は日本が勝つようになっている。
まあ、本当か?とも思うが、気にしない様にしている。

今読んでいる本が、古本屋でたまたま目に止まった本で、

「新・日本朝鮮戦争」という題名の文庫本だ。

まだ、最初の部分しか読めていないので、方向性は不明だが、核が使わ
れるようだ。

まあ、このような戦争物は、シミュレーションならそうなのねと安心して
読めるが、現実の戦争となれば色々考えねばならないだろう。

自民党が、自衛隊を国防軍と呼称を変えると公約している。
それに、過敏反応している党や有識者が多い。
これも、面白い。

自衛隊を英語に直すと、Japan army となる。実際に外国ではこのように
認識され呼ばれている。元々、日本軍と認識されているわけ。

一方国防軍は、Japan difence army となるようだ。
英語で観る限り、国防軍とした方が日本の考え方には近いようにも思う。

どうも、日本人の感覚はおかしいと思う。自民党の肩を持つ気はさらさら
無いが、自衛隊はちゃんと軍として処遇したほうが良いと思っている。

軍と名がつくと、すぐ戦争を始めると言い出す輩がいるけど、日本ほど
戦争の出来ない国はないと私は思っている。そして、それは自衛隊の
構成にも表れている。

それは、自衛隊はアメリカ軍の補完部隊としての能力しか保持してい
ないのだ。どんなに最新鋭の戦闘機を購入しても、それは変わらない。

補給部隊等の、肝心なところが弱いのが自衛隊の構成。
まさしく、自軍だけで侵攻する能力に欠けているのが自衛隊なのです。

これと同じで誤解している人が多いのが、仕事のノウハウ。
飛び道具があると舞い上がる人も多いが、肝心なのはそれを維持し
改良し、そして新しいものを定期的に出してゆく能力。

補給能力だと思っている。

そこをないがしろにしてゆくと、一発やで借金満載の結果となってしまう。
注意したいものである。

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