2012年9月3日月曜日

就活結果で思うこと

昨年の就活結果が発表されていましたね。

就活結果という書き方では、伝わらないかな?
いわゆる大卒の就職率という奴です。

昨年の結果は、63.9%の就職率だったとのこと。

ここで、あれ?と思った方もいると思います。
「確か4月頃のニュースで、93%って言ってなかったっけ?」
そう思われた方は、素晴らしい記憶力です。

その数字は、就職を希望している人の就職率です。

進学した人、就職をあきらめた人、もともと就職しない人は、統計上反映
されませんから、高い就職率になります。

最近は、大学別の就職率が話題になりますが、これも良く根拠を確認して
おくことが大切ですね。

約64%の就職した人の中には、正社員ではなく非正規雇用の方も2万人
程含まれています。

そんなことを含めてゆくと、改善してきているとはいえ、まだまだ厳しい
状況であることは理解して頂けると思います。

これから就活を始める方も、約60万人弱おられるわけです。
自分を見失わずに、全力を尽くしてほしいです。
就活は、優劣の判定が主ではありません。
能力要求の合致が観られるかどうか!なんですね。

つまり、我社が欲しい人物かどうか?という判断をしているわけです。
ということは、あなた自身の人間性を判断しているわけではありません。
そこを、勘違いしない様に思います。

よって、落ちてもめげないで欲しい。これが本音です。
でも、

・なぜかどうしても落ちてしまう人。
・本読んでネットで調べて、自分では万全のはずだが落ちる人。
・卒業してしまったけど、まだ就職していなくて就職希望の人。

お力になりますので、ご一報ください。
勿論、お仕事として責任を持って対応します。
そして、有料です。お間違えの無きよう!

就活コーチが、あなたの就活成功を全面支援します。

さて、現在進学希望の高校生の皆さんへ、
こんなこと書くと、非難を浴びる可能性大です。
しかし、心を鬼にして承知でアドバイスを3点!

・就職に強い大学という言葉に騙されるな!
  (自分のランクに合わせて、就職に強いというフレーズに安心するな!)
・しっかり猛勉強して、1ランクでも高い大学を目指せ!
  (偏差値ランクは、決して無駄ではない)
・自分が何をしたいのかを考えたうえで、大学を選択せよ!
  (ここが一番のキーだと心得ろ!)

以上です。
偏差値は関係ないという言葉も飛び交っています。
大学の勉強なんて社会で役に立たない。
なんて、言葉を正論として吐く人もいます。

でもね、現実は違うということを認識しましょう。
必死に勉強をして●●大学に入りました。
というのも、誇れる立派な実績なんです。

私は〇〇したくて進学しました。大学は△△でしたが、
●●という実績を残してきました。

と、社会に対して言えるものがあるなら、大学レベルは
無関係かもしれません。意味、解りますよね。

色々書いてきましたが、これからはこんな就活の話を
ここにも書いていきますね。

就職って現実の話ですから、どうしようもない現実の話しを聴きたくない
かも判りませんが、現実を受け止める力も就活には必要なんです。

では、また!


0 件のコメント:

コメントを投稿