2012年5月30日水曜日

ペンタックスってトイカメラメーカーなの?

最近、カメラ店周りをしていて、ふっと感じることが有ります。


PENTAXは、この先どうなっちゃうんだろう?


ってこと。
今日は、カメラの話です(^^ゞ
そして、私はカメラ大好き人間なのです。どちらかというと撮影が大好きな
人です。写真撮影をしている時の高揚感は、セミナーが上手く行った時の
高揚感に似ていますね。

昔は、ペンタックスファンでした。まだ、オートフォーカスがなく露出も自動
露出が出始めのころからの写真趣味で、最初からペンタックスの一眼レフ
で写真を撮っていました。

社会人になって、お金に余裕が出てくるとレンズを揃えて、15mm広角から
600mmの超望遠まで20本程のレンズとボディ4台を使い楽しんでいました。

中判カメラもペンタックスという徹底ぶりの、ファンだったわけです。

カメラの性能向上が進む中で、オートフォーカスになりデジタル化が進んで
いきます。その中で、私はペンタックスと決別しキヤノンへ全装備を切り替え
る決断をします。

そして今があります。

その私からすると、今のペンタックスはトイカメラメーカーです。
勿論、645デジタルという高機能カメラも発売しておりますし、最近K-30とか
いうカメラも発売しました。見た目は元気に見えるのでしょう。
しかし、2度の身売りの結果リコーの傘下に入り、今は1ブランド名でしか
ありません。

ある掲示板で見かけた言葉、

「この能力の劣るところを、自分の工夫で補うことが楽しいんだね」

一見すると良いことに感じるかもわかりませんが、ペンタックスのコンパクト
デジカメの感想に良く見かける言葉です。コンパクトデジカメは、自社生産
ではないよぉ~という反論を受けるかな?でも情けない話です。

創意工夫とは、より高い物を得るためにすることです。
わざわざ劣るものを買い、並にする満足感を得るためにするのは、
創意工夫とはちょっと違うのでは?

それを狙っているとするなら、まさしくトイカメラメーカーです。

ついつい長々とペンタックスの話をしてきましたが、ペンタックスの歩みを
観ていると、いつも反面教師として観ているところがあるんです。

ペンタックスの人達も、仕事をサボっていたわけではなく、必死に会社を
支えていたはずです。でも、既に元の会社は無い。

今も、自分のやりたいこととやるべきことを考えながら、
ペンタックスOptio VS20のカメラカタログを眺めて空想に耽っています。

ではこの辺で・・・

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