2011年8月6日土曜日

親父のこと

さあ、明日は親父の初盆です。

今日はとても行きたいセミナーがあるのですが、明日の準備もあり
なおかつ母のこともあるので、どうしようか迷っている。

こんな時、世の中って理不尽だぁ~

なんて訳のわからないことを、頭の中で思い出すわけですが、
過去の色々なことを思い起こすと、やっぱりいかない方が良いのかもしれない。

その時起こっていることは、自分の未来に関係してくること。
そんな風に最近思うのです。

その時々で、自分の周りにいろいろなことが起こります。
それを自然のスタンスで受け入れることも大切ではないか!
そんなことを考えるわけです。

では、初盆ですから親父のことを書きましょう。

私の親父は仕事人間でした。
だから、まったくと言ってもいいほど遊んでもらった記憶がありません。
まあ、あるとしたら家の前でキャッチボールしてもらったことぐらいでしょうか?
その記憶だけはあるんですよ。
だから、面白いぐらいかまってもらった記憶がありません。
昭和一ケタ生まれの人は、皆そうかもしれませんね。

よって、親父の働く姿とか、生きる姿勢みたいなところはさっぱり?の状態。
親父の背中を見て育ったというより、なんとなく雰囲気を察知して育った
ような気がしています。

私の性格は誰に似ているのだろう?
そんなことを考えていた時期もあります。

そんな親父ですが、定年退職してからは随分記憶があります。
喫茶店に一緒にコーヒーを飲みに行くのが、日曜日の習慣になっていた時期。
正月に初打ちと称して、一緒にパチンコに行ったり。。。
初めての旅行の記憶も、親父の定年後の記憶です。
黒部ダム方面でした。長い階段を登れなくて背中を押して上った記憶が
残っています。

くだらないことかもしれませんが、親父が仕事を辞めたことで一気に親子間の
距離が近くなったということを覚えています。

親父の面影を背負っていない分、自分の性格は母親似なんだろうなぁ~と
思っていたのですが、驚くことに父親似です。

面白いものですね。

人間の性格って、どこで形成されるのでしょうか?
幼少期の親子の関係からと言われているのですが、これが良く解らん。
なんで、親父に似ているのか・・・

もしかしたら、記憶にないだけで意外と子煩悩な親父だったのかもしれません。
そんな風に思いながら、明日は迎えてやります。

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