2016年7月6日水曜日

民主主義の怖さ

先日のイギリスEU離脱問題の、選挙結果には驚きました。

いくらなんでも、離脱は無いだろうと思う心が70%!
これは、論理的に考えても損しかない!と思うから!

反面、離脱になるだろうと思う心が30%!だった私。
これは、群衆の集団心理がもたらす悪影響を考えた。

結果は、ご存じの通り離脱が国民投票により決定。

その後続々と出てくる、離脱決定に後悔する情報や運動。
国民投票やり直し論まで浮上してくる有様。。。

こんなのはあり得ない事。
やり直しをしていたらキリが無いわけで、どんな結果が
出てもなにも決まらないことになる。

国民投票という究極の民主主義の悪い所がここ。。。

決められない決まらない!

大番狂わせが有るかどうかはわかりませんが、遅くとも
2年後にはイギリスのEU離脱が確定しEU外に位置する
事になる。

民主主義とは良いことだけど、国民による直接投票で
重要なことを決めてはいけないと思う。なぜなら、国民は
感情で動く部分が大きいから!良し悪しを論理的に判断
せずに、雰囲気でたかが1票をと投じることが多いから。

議員を選び、その直接選挙で選ばれた議員が重要事項を
決定する!

イギリスの選択で、将来がどのように変化するのか
見極めたい。


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