2014年5月13日火曜日

交通事故の傾向

5月がスタートしていますが、3月までの交通統計が発表されていましたので
下記に載せておきます。

詳しくは、

交通事故統計(平成26年3月末)

こちらをご覧ください。

平成26年3月末の交通事故発生状況:3月末までに発生した交通事故


○ 発生件数(概数)
139,623 件(1日平均1,551 件)
前年同期比-10,718 件( - 7.1 %)
    うち死亡事故件数(確定数)
957 件(1日平均 10.6 件)
前年同期比-22 件( - 2.2 %)
 ○ 死者数(確定数)
973 人(1日平均10.8 人)
前年同期比-41 人( - 4.0 %)
 ○ 負傷者数(概数)
172,228 人(1日平均1,914 人)
前年同期比-13,977 人( - 7.5 %)


傾向からすると、昨年までと変わりませんね。
月による変化の度合いもそっくりです。
特に大きな変化点はないと思われます。

● 高齢者の死亡事故が多い

高齢者の歩行中の事故、高齢者の自動車運転中の事故とこの2つの状態で
死者を形成しているとい言えるでしょう。

この傾向は、今後も続くと思います。
よって下記の点に注意して欲しいです。

・高齢者の運動能力を信用しないこと。

これです。失礼に思われる人もいると思うのですが、こればかりは現実ですから
ここをお読みの方は心して頂きたい。

運転中に前方に高齢者を発見し交叉する可能性があるなら、自分から離れる
自分から止まるなどの、リスク低減行動を起こしていただきたい。

また、自分の両親が運転するなら、良く観察してみましょう!
横に乗ってみて、運転を観察してみましょう。
あ!とかあれ?と思うことが有るなら、免許の返納を勧めてみてください。

加害者になってからでは遅いのです。

高齢者のいつもの言葉!

「親をバカにしているのか!」
「俺はまだまだ大丈夫!」
「自分の事は自分が一番解っている」

これを叫ぶようなら、余計注意が必要です。
そんな人ほど、事故を起こしやすいのです。



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