2011年5月27日金曜日

私がこの仕事をしている理由(中編)

いよいよ後編…ではなく中編です。(^^ゞ


意外と良いことしているんだ!

ということを、この仕事をし始めて10年経過したあたりから感じ始めます。
そんなことを一度でも感じると、随分仕事も楽しくなるんですね。

意義を感じると、人は仕事で工夫をするようになる。

まさしくその通りになり、益々面白くなってゆきます。
現場のインストラクターという立場から、営業マネージャー、コンサルタントなど
を経験すると、外から見た職場の位置づけが明確になってきます。すると、
結構役に立っているんだね。という実感が湧いてくるんです。

嬉しい瞬間でした。

人に認めてもらえる仕事って良いじゃん!

そんな思いが、私に益々仕事にのめりこむ要因を作ったと言えますね。
しかし、なんでもそう上手くはいきません。

上手く行かない一つが、社内での評価の低さ。
意義のあることを行うことと、企業活動とは別のものなんですね。
部門として赤字ではないのです。と言っても、物凄い利益を出しているわけでも
ありません。ぼちぼちなんです。

すると、新しいことをするのがとても厳しくなるんです。
お金を掛けることが、とてもリスキーと感じられるのでしょう。
ビジネスとして、やりずらい環境が出来上がってくるんです。
当時は、ストレスたまって厳しかった。。。

上手く行かないもう一つが、クライアントから死亡事故が発生することです。
社内でクライアント企業と一緒になって、事故減らしに取組むという取組を
始めたのは私でした。研修を請け負うだけの付き合いから、相談や現場での
アドバイスまでやりますと言い出したのです。

一緒に事故減らしに取組みたいと・・・

これは大きなリスクを背負うことになります。
当時社内では、良いことだと理解される反面、あまり深入りしないでねと思わ
れていたようです。

でも当時は、面白くてしょうがない時でした。だから、私も夢中で仕事していま
したね。不思議なものです。あれほど、嫌っていた仕事が楽しくなるのですか
ら!

ということで、続きは後編で・・・(^^ゞ

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