2017年2月21日火曜日

いざとなったらやる?

今の学生って勉強しないね!
驚くほどしないわ・・・ なんなんだろうね。

まあ、私が授業を受け持っている学校の偏差値が低いという
のも要因として根底にあると思うけど、それでも勉強しない。

私の担当しているのは、キャリア形成論という授業で、ようは
働くとはどういうことか?どうやって自分の人生を構築して
いくのかということを考える授業です。

正直言うよ!
専門分野の知識とか技術力を見極める授業ではないので、
全員が(優)をとれるように配慮している。

例えば最終日はテストをするんだが、知識問題と論述問題の
2つに分けて出題します。論述問題の問題は、授業初日に
公開!つまり伝えていて、テスト日までに考える時間を作ります。
知識問題は、「ここ出すぞ!」というところは匂わせて授業を
します。

それに加え、授業レポートも点数化しており、コツコツまじめに
取り組む学生は好成績になるように配慮しています。理由は、
社会に出たら派手なパフォーマンスより、コツコツ実績を積み
上げていくことが大切だと考えているからです。

しかし、このやり方がいけないのでしょうか?
面白おかしくやって適当にするのが良いのかな?
そんな悩みもあるのです。

学校の授業の優良可なんて興味ないのでしょうか?
ある生徒が言いました。
「先生!俺はいざとなったらやる男です。」

私が観てきた中での事実は違います。
いざとなって実力を発揮し結果を出す奴は、普段から準備を
して行動を起こしている奴です。

「俺の考えとは違うなぁ~」
と思う瞬間です。


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