2016年3月13日日曜日

なぜ違うことを選ぶようになったのか?

独立後のあるクライアント先での打合せで、私の中に衝撃が走りました。


・参加メンバーがスーツ姿
・きちっとした身なりを整え見た目も悪くない。
・皮のビジネス手帳
・筆記用具は、万年筆・・・
・名刺は、私もその当時は真面目な特徴のない名刺


全員が、同じ姿と持ち物を持って、そこに参加していたのです。

にこやかに打合せは進み、研修内容も固まり打合せは終わりました。
実にスムーズに問題もなく意見交換が進んだのです。

その時に浮かんだ思考は、「これで良いのかな?」ということ。

外部から会社内に入り込み研修を行う私の使命は、社内で出来ないことをすることではないか?そうだとすると、社内の人と同じ環境の中で仕事をしているとか、同じ嗜好の感覚で仕事をしていると、結局何の意味もなさないのではないか?

そんな考えが、頭の中を駆け巡ったのです。

そして、到達した結論が周りと違う選択肢を持つようにしよう!でした。その時から、皮のビジネス手帳を止めて、ほぼ日手帳に変更。今では、コクヨのノート型予定表に移行しつつあります。

ビジネス現場でほぼ日手帳を出すと、結構珍しがられます。
そんな流れなんですよ。私の違うもの選びのベースは!
それからというもの、違うものを選ぶというより、自分で決めて選ぶということを心掛けています。

「私も一緒のもの!」という発想は、NGなのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿