2016年2月4日木曜日

携帯の規制緩和は誰のため?

最近は、規制緩和なのか規制強化なのか、
良く解らない状態になっているのが携帯通信業界でしょうか?

過剰な値引き合戦は辞めよ!というけど、
現状では値引き額が小さくなり無く方向へ移行しつつあるだけで、
通信料金が安くなることもなく、貧乏くじはいつも利用者という
構図は変わっていない。

セット料金ではなくて、根本的な料金(電話・データ)が安く

ならないと意味が無いようにも思う。

安くしたければ格安SIMを使えということかな?
でも、電話が必要な私のような人にとって、格安SIMは選択肢
とはならない。IP電話は通話品質で論外だし、格安SIMの
かけ放題プランのように、短い時間制限で料金が加算されていくのは
勘弁して欲しい。

気分的には携帯なんぞ無くても良いのだが、これだけ普及していると
仕事をしていく上で、不便なことが沢山現実としてある。
そして、昨年末に電話だけの契約がスマホとガラホで出来なくなった
のも、一人あたりの請求額が下がらないようにするための策なのか?

しかし、疑問に思うこともある。2年縛りで今迄商売が成り立っていた
中で、スマホなども含め耐久性も2年という状態になりつつあるように
感じている。内蔵化で交換できなくなっているバッテリーや、OSの
早期陳腐化等を観ていると、10年使える機器なんぞ存在しない。
5年でも無理だろう・・・

でも長く使える様にせよと、指導が行われているのが現在だ。
この矛盾はどこで解消されていくのだろうか?



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