2014年10月19日日曜日

授業で気付いたこと

私って、学生がシーンとしてカリカリとメモをするような音が
教室中に充満するような授業が出来る人ではないようです。


昨年から取り組んでいる、学校でのキャリア支援授業ですが、
どうも上記のような雰囲気ではないのです。

皆、きちんと聞いています。
中には喋っている学生もいますが、そいつもきちんと聞いている。
時々注意しますが、しばらくするとまた話し始める。

バカにされているのかと思いきや、そうではない。
質問してもまともに応えるし、レポートも凄くはないけど真面目。
不思議な学生です。

ちょっとチャラけた学生っているじゃないですか!
そんな学生なのです。
多分厳しくすると、授業中寝ているでしょうね。

それもOKと思うけど、やっぱり聴いていてほしいので、その辺の
引いたり押したりのせめぎあい担っています。

やんちゃな子も、要るんですよ。
時々笑いを誘う発言をしますが、そのこもなぜか真面目に聴いている。

つまり、真剣さと必死さが充満して、一言も聞き漏らすまいと
集中している雰囲気ではないのだけど、至って真面目というか
柔らかい雰囲気の真面目なのです。

この雰囲気、嫌いではありません。

でも、中には真面目に真剣に聴いている人もいるので、
柔らかすぎないように注意することを忘れてはいません。

私って、先生に向いているのかな?

とふっと感じたのです。
多分、こんな先生が居たら良いなぁ~という昔の思いを実現しよう
としている自分がいるのですが、良い先生ってどういう物かな?
と考えてしまう自分がいます。

講師業と違って、学生相手の先生・・・

彼らにとっては、どうなのでしょうか?
ふっと気になりました。


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