就職戦線今昔物語

先日、初めて就活の為の企業研究という、セミナーを担当した。

とても新鮮で面白く取組めた。
しかし、時代の流れというか変化を痛切に感じますね。
就職戦線は、明らかに昔と違っている。

これは本当の事です。

私が就職したころは、学生時代に就職なんて考えたことなかったし、
ましてや就活なんぞしたことが無かった。

教授推薦というのか、学校推薦というのか、そんなことで一発合格で
卒論合格が決まった翌日には、新入社員教育に参加していた。

全く意識することもなく、いつの間にか学生から社会人になっていた。
これが、正直な思いです。

それが、今は色々大変ですね。

と言っても、優秀な学生は直ぐに決まります。
優秀な学生とは、学生時代に何かしら実績を残してきた人のことを
言います。学業でもスポーツでも芸術でも良いのですが、目の前の
事をしっかりとやり抜いてきた人から、就職は決まっていきます。

そういう人は、自信にみなぎり、顔に強い意志がみなぎっています。

それをしていない人は、就職で苦労します。
ニュースになっているのは、そんな人達です。

今回担当したのは、再就職の皆さんです。

再就職の場合も同じです。
今迄何をやってきたのか？ここが問われるわけです。

それが無いと苦労するわけです。
その場合、今から出来ることを探して自分の人生にあてはめることが
大切になってきます。

昔は、そんなことしなかったなぁ～

そんなことを思い出しながら、皆さんに伝えてきたわけです。
今と昔は違うけど、これもまた面白いところなんですね。