2014年3月31日月曜日

大学卒業と社会への旅立ち

先日、娘が大学を卒業し、社会人の仲間入りをすべく引越しした。

彼女の将来は、まさに彼女次第なわけだが、果たしてどんな人生を
歩むのだろうか?早くも22歳なわけで、この後は自分自身で切り開いて
ゆくことになる。

娘は、何歳になっても親にとっては娘である。

この感情は、良くも悪くも娘に影響を与えると思うが、とにかく後悔
しない人生を送って欲しいところです。

私の場合、大学で夢中になって取り組んだことを全て捨てて地元に
戻ってきた。そのことが、大きな心の傷になっていた時期があり、
後悔をしていた時期があった。親を恨んだこともあったし、自分を
馬鹿にしていた時もあった。

なんで、俺は自分の道を歩んでいないのだ?

こんな感情が、心を支配していたのが前職の頃だ。
だからというか、娘には自由にさせた経緯がある。
大学選びに就職先選びと、本人の望むところへ行かせた。

親としての制限は、最小限度に留めていたと今でも思う。

娘だから短大でOKだとか、地元の大学に入れて手元に置けとか、
田舎では当たり前のように言う人がいるのだが、そんなことは少しも
考えずに振る舞ってきた。

それも、自分の過去の悔しい思いがあったからだ。

親は先に死ぬ。だから子供の将来に最後まで責任は持てない!
自分で決めろと教えてきたわけ。突き放すではなく、相談に乗りながら
自分で考えさせた。

結果、大学は私学へ、就職は東京でということになった。

これが、どう影響するかは今のところ判らない。
最近思うところがある。

自分の人生を恨んだ時期もあったが、なんだかんだ言ってそんなに
悪くないと思っているのだ。

大学時代に目指した人生とは違うが、自分で面白いと思える人生に
切り替えることができたから!

娘にも、そんな時期が来るのかも判らない。
自分で選択した人生だが、そこが正解かどうかは本人にも判らないだろう。
私の歳になった時、同じ事を考えているのだろうか?

社会人となる娘に、エールを送りたい。

人生の前半戦!よく努力し頑張ってきた。
人生の社会人編!自分を信じ全身で楽しんで欲しい。



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