2014年3月24日月曜日

思考方法の違い

勘に伴う思考が良いのか?
紡ぎだすような思考が良いのか?


先日、そんなことを考えながらGr討議に参加させて頂いた。
その場所は、キャリアコンサルタント技能士会の勉強会です。
結構深い議論だったと思います。

テーマは、女性管理職を増やす為に我々に出来る事。

テーマもまた、随分深くて広くて厄介な問題だと思う。
そんな中、技能士のメンバーが喧々諤々と議論するわけで、
結論がすっきり出るわけではないのだが、方向性や今出来る事は
共有できたのではないかと思う。

こおいう議論も良いなぁ~
純粋に思った次第です。

その中で、議論しながら見つけた事が、上記の事なのです。

一人の意見の言い方が、まさしく紡ぎだすように意見を言うのです。
一言一言確認しながら、整理しながら、言葉にしながら意見を出す。

久々にそんな人と出会ったのです。

実はこんなタイプの人、私は好きです。
話を聴かないと!って思ってしまうのですよ。

反面、私はどちらかと言うと勘と経験でスッと意見を言う方です。
ですから、私の思考と言うのは、別の場所と別の時間が必要なのです。

その場で思考を紡ぎながらという行為は、得意ではありません。
想定外の時は勿論紡ぎますが、殆どの場合はスッと判断し決断します。

随分、違うんですよ。
なので、議論の内容とは別に、その思考方法に感じ入ってしまい
観察していました。

議論の内容は、あなたも是非技能士会に参加して頂ければと思います。
しかし、その中でも一つ気になったことがあります。

女性管理職を増やすと言っても、女性管理職の経験がある人が
キャリアコンサルタントに少ないというのは、負の要素かも!

と言う話が出ていました。

これは、確かに初期の段階では問題になるだろう要素ですね。
経験と言うのは、大切な要素です。知識ではいくらでも蓄積できますが、
経験がない事はなかなか伝わらないというのが真実ですから!

これもまた深い話です。

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