2016年8月24日水曜日

やっぱりという思い

私の名刺には、75歳までに小説家デビューなんて文言が入れてある。

名刺交換の時の話題作りでもあるのだが、実は結構本気です。
お恥ずかしい話ですが、小説家がたぶん私の本来の姿では
ないか?と考えているところもあるのです。

えらっそうぉ~とか、かっこつけか?なんて思われてしまうけど、
本人は結構本気なのです。ただし、私にその資質があるか
どうかは、まさしく未知数ですけどね(^^ゞ

1回だけ新人賞に応募したことがあるんです。
いきなり駄目でしたけどね。でも懲りない私なのです。

それ以降、書けていない私ですが、先日今回の芥川賞受賞作
「コンビニ人間」を読んだことで、再び書きたいと思うように
なっています。

毎回、芥川賞受賞作って読むのですが、今回が初めてその気に
させていただいたのです。不思議ですね。さすがにどの作品も
受賞作ですから、力作なのです。でも、ピンとくる作品はなかった。

人ってこういうものなんですね。

今回の「コンビニ人間」は、何か軽快なタッチで時間の流れが
とても心地よく感じるのです。作風だと思うのですが、実に
楽しい作品だと思います。

こんな方向が自分の書きたい方向なのでしょう。
そこで、心を揺さぶられた!!

やっぱり動き始めないとだめだな!と感じたわけで、これから
大変だと思う私です。



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