2016年8月2日火曜日

ファシリテーションの誘惑

最近、ファシリテーション系の研修を強化しようと考えている。

もともとファシリテーションには興味があり、コーチングを学んだ
のもその一環だったし、ファシリテーションも学んできた。
しかし、実際には自分で違和感も持っていて、どうしてもその
違和感を払しょくできなくてあまり活用できなかった現実がある。

最近立て続けにファシリテーション系の研修に参加させて頂き、
その違和感が自分の中で溶け始めていることに気付いたのが
強化への変化なのです。

その違和感とは、「自分が伝えて満足したい」という講師病の
間違った理解なのです。

ファシリテーションって、勝手に気づいてもらい勝手に理解して
もらうものだと思っていたのです。

それは違う!ということに気付いたというか、今更なのですが

ただ、何かを伝えるというよりか、伝わる環境を整備してそこへ
導くというか案内するとか促すというかそんな感じで、自分が
何もしていないわけではなくて、講師役も立派な構成要員だと
感じることができたから・・・

最近企業研修でも、少人数Grでいろいろなことをする機会を
もらうことが多く、こんな時はファシリテーションで行くのが
良いと思うのです。話が変わりますが、哲学cafeもそうですね。

そんなこんなで、ちょっと講師スタイルを変えていこうと考えて
いる私です。


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