2016年8月4日木曜日

命の話

先週の障碍者施設襲撃事件には、かなりショックだった。

日本でもこんなことが起こるのだ・・・
しかも、一般市民対象ではなくて、社会的弱者を標的に
しているところが、とても衝撃的だ。

事件の深層の解明が待たれるところです。

なぜ、弱者へ・・・

この手の犯罪は、自分より弱い相手を標的にするものだが、
それでも障碍者施設はいくら何でも酷過ぎる。表現が悪くて
申し訳ないけど、刃物で刺されるままに何の抵抗もされずに
犯行を終えられたのではないだろうか?

少なくとも健常者であれば、声を上げる・逃げる・抵抗する
等の対応はするだろうから、それを避けたのか?

話が変わるが、動物の行動に似たところがある。
こちらは成長を見込めない子を、見捨てるという母親の行動だ。

我家の愛猫も、まさしく母猫に一度見捨てられた子なのです。
確かに、我が家で飼うことになって、尿が出なくなったりして、
野生なら生きていないだろうと思われる個体なのです。

母猫は、判るんですね。この子は、生きられない子だと・・・

今回の犯人の戯言はこれに似た発想かと感じたが、でも
人という動物は見捨てたりしないのです。やっぱり、ぎりぎりまで
手を尽くす生き物なのです。

そこが人間らしいところ!

許せないというより、なんでこんな思考に陥るのだろうか?
そこが気になって仕方がないのです。



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