2013年7月3日水曜日

鉄道か車か?

前職を辞めて8年目を迎える。

起業して7年目、法人成りして3年目を迎えている。
この私が、前職時代と比べて大きく違う点が、
車の年間走行距離だろう。

激減している。
1/10になっている。

前職時代は、年間3万キロ以上あったものが、
今は年間3千キロ程しかない。まさに激減状態です。

私としては車が無くても良いのだが、仕事としてそうもいかず
最低限の車利用は続けている。公共機関を使うと、どうしても
非効率極まりない場所もあるのが原因です。

田舎で仕事する宿命かな?

さて、今日の話題はこの鉄道網がより充実し、車が無くても
大丈夫な社会だったら、日本はどんな国になっていただろう?
という疑問です。

残念ながら、あくまでも仮定の話ですが・・・

大都市ならいざ知らず、殆どの都市では鉄道網の充実と
いうのは期待が出来ません。赤字が積みあがるだけなので
やっていけないわけです。

まあ、地下鉄ないしは路面電車が残っているところ以外は、
期待薄なのです。

街と街を繋ぐ鉄道があり、街には路面電車が走り、郊外は
バスでつなぐ。日本にも昔あった光景なのですが、今は
ありません。

でもこんな風景なら、車の利用がもっと減ることになるだろう
と想像できます。車を必要としていない、又は興味がない人が
増えているからです。

反面、そんなことになると自動車産業への影響が懸念され
ますが、こちらは大企業なので業務転換するはず!

そして、鉄道にシフトすることが出来れば、確実にあることが
起こるのではないかと思います。

時間の流れが確実にゆっくりになる。

渋滞があろうがなんだろうが、我々が車を使う理由の一つは
便利だから速いからです。

目的地に手間暇かけずに行けるからです。
時間の効率化を自然に求めているのが、車利用なんですね。

だからこそ、車がつかえなくなった時、大きな時間に対する
変革が起こりそうな気がします。それを待ち望んでいるのかも
判りませんが・・・


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