2012年6月21日木曜日

悪条件で暴走する性根は?

先日クライアントの車両が、貰い事故に遭遇した。

雨の中、大型車両で左車線を走行中に、右車線を飛ばしてきたらしい
プリウスが水溜りでハンドルを取られて左に振られ、クライアント車両の
右側面に衝突後走行車線外へ飛び出し停止。

こんな高速道路上での事故だった。
ともかく、クライアント側に怪我人が出なかった事が、不幸中の幸いです。


事故当事者ではないので詳細は避けるが、皆さんに気付いて欲しいポイ
ントがあります。


  • 雨なら水溜りは有って当然。そんなことで、ハンドルを取られる運転で大丈夫?
  • 大型車の左右側面には、エアブレーキタンクや燃料タンクがある。場合によっては大きな二次事故が発生することが考えられる。
  • 出る速度=安全速度ではないという事を認識して欲しい。

この3つを心して欲しいと思います。

事故を起した人の都合は、正直どうでも良いのです。
こおいうと、お叱りを受けるかもわかりませんが、迷惑を掛けた人は充分
反省すべきだと思います。

運送会社の車両にぶつかると、その車両が積載中ならその時点で物流が
止まります。すると、もの凄く多くの方が様々な動きをすることになります。

別に運送会社に限ったことではありませんね。
どこかの営業車両でも同じです。
誰しも、予定が有って運転しているわけですから!
その予定が崩れることで、沢山の人が謝ったり代わりを手配したりと、
本来しなくても良い業務を行うことになります。
自車が原因なら、それも仕方がないといえます。

1つの事故が、多くの人の仕事を止めてしまうことを認識して欲しいのです。
多分、誰もが自分が被害者になると、かなり怒るでしょう!
その気持ちを、運転する前に振りかえって欲しい。
自分が、加害者になる場合もあるわけです。

それが、アホ臭い事故を少しでも減らすキーになると信じています。
大型車が操縦不能に陥り、大事故に発展しなかったことを、本当に
良かったと思っています。

今日はちょっと辛口で!


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