2012年6月7日木曜日

車の大きな死角に注意

悪循環とはこのことだろうなぁ~と思います。

車のAピラーって解りますか?
ボディと屋根を支えている支柱がピラーというのですが、前からA・B・Cと
呼ばれています。

つまり、フロントウインドウの左右にあるピラーが、Aピラーです。

そのAピラーですが、物凄く視界を狭めていることに気付いていますか?
最近の傾向として、フロントウインドウは傾斜がきつくなる傾向にあります。
すると、強度を保つ必要上Aピラーは太くせざるおえなくなり、さらに内装を
豪華にすればカバーをかけてとなるので、益々太くなる。

それでもって、Aピラーの根元にはドアミラーが鎮座されていて、益々
右前方の視界を遮る結果となります。

さらにご丁寧に、ドライバー横の窓まで黒塗りにする。

ということで、益々右前方の視界は悪くなり情報を見落とす機会が増えます。

愛媛県警によると、道路横断中にはねられ死亡するケースの76%は、
ドライバーから見て右側からの横断のケースとのこと。

理由は様々考えられますが、この構造上の問題も当然ながら指摘されて
います。

スタイルなのか空気抵抗の問題か?解りませんが、移住性も損なっていく
フロントウインドウの傾斜は何とかしたいものですね。

ドライバーとしては、見えないということを意識しましょう!


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