2016年5月29日日曜日

アドラーの非情さ

仕事柄、アドラー心理学を学ぶことを忘れずにやっている。

やはり、使うことも多いからだ。
というよりはユングやフロイトなどより、数段必須と言えるかもと
考えている。勿論、ユングやフロイトが不要という話ではないのです。

しかし、このアドラー心理学は学べば学ぶほど、非情だなぁ~と
感じることが多いしそう思うところです。仕事柄、他人に対して
使うことが多いが、当然ながら自分にも降りかかってくるものだと
忘れてはいけない。

人は、目的が有りその行動を取っている。
人の行動に、目的のないものなど存在しない。

最近、あちゃ~と感じた時が有った。

人が必要以上に仕事に打ち込む時は、人との接点を逃れ自分の
課題が露呈することを恐れて逃げている行為である。

この話に、ギクッとしたところです。

私もついつい自分を忙しくしているところが有る。
どんな課題が、露呈するのを恐れているのだろうか?

酒に弱いこと?
自分の時間が無くなること?

いやぁ~何だろうか?
自分が独立して9年も経つのに、大金持ちになっていない事かな?

アドラー心理学は、非情です。心の奥底をえぐるように探ることが
必要になります。覗かれたくない物も、白日の下にさらしてしまう。

さて、何だろうか?


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