2016年5月17日火曜日

結局のところ

自分の理想を追求しようとすると、やっぱり自分で会社を作って
社員を雇って事業展開していくことが必要だと思っている。

我々のように、人材育成を主目的にしている事業主は、企業へ
提案しそのクライアント企業で自分の思いを伝えているわけですが、
自分の伝えていることが=クライアント企業の思いであるということ
ではないのです。

良いと思ってくれていますが、私はその会社の経営者ではないので
本来の経営者とはやっぱり立場が違うし出来ることも限界がある。

勿論、社内の人間も同じで出来ることと出来ないことが有り、限界
が有るわけで、だからこそ補完という意味で外部業者の出番が有る。

となると、外部だからできることだけでは、自分の考える理想は
実現できない。

だからこそ、自分でその理想とする会社を自ら育てることで、世間に
意思表示が出来るのだろうと思うのです。

外部だから出来ることは、色々有るけど限界があるし確実に出来ない
触れない部分もあるということ。

生業の限界を認める様で悔しいけど、社会人として30年ほど人材育成
に携わってきて実感していることです。


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