2016年5月4日水曜日

空気に支配される日本人

しかしまあ、日本人ってある意味恐ろしい!

空気が日本人の行動を決めているのだろうか?
なんとも不思議だが、なんとも奇妙な生き物だと思う。
私も日本人だが、そんな日本人が不思議でならない。

熊本地震災害にまつわる様々な出来事。

災害が起きると、現場に駆け付けたいと行動する人がいる。

支援物資だと物を集め出す人がいる。

ここ数日で、街頭募金活動をしている人が急に多くなった。
大勢で声を張り上げて、叫んでいる。

そのいづれも悪いことではない。中々出来ることではない。
素晴らしい愛に包まれた行為だと思いたい。

でも、阪神・東北と続いて今回は熊本・・・
この三回通して、同じことをやり通した人がどのくらいいるのか?

その時の感情に押されて、やったけど今回は忙しい・・・?

そんな人が多い。私の知人にも、東北の時に真っ先に東北へ
炊き出しの設備を持ち込んで活動した人がいる。でも今回は
何もしていない・・・

売名行為とまで言わないけど、ちょっとそれではおかしいだろう?
私はそう思う。街頭募金活動も、前回やった人はもういいと
思っているのだろうか?

一度やったら満足ですか?

自己満足ならそうだよね。
世間の空気がそうだから、今はこれをする。
その空気が変われば、後は知らんわ・・・
そうならないことを、願っている。


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