2012年4月25日水曜日

私の大切にしている言葉


いつも確認している言葉があります。


誉めても、叱り付けても、どのように接したとしても、
人はそれに応じた育ち方をする。
子をみれば親がわかり、部下をみれば上司がわかる。

人が勝手に一人で育つことはない。
人は育ったように育っている。
自分の周りにいる人は、自分の鏡である。
相手がそうしているのは、自分がそうしてきたから。
相手が本気にならないのは、自分が本気になっていないから。
怒らないとやらないのは、怒ってやらせてきたから。
周りが助けてくれないのは、自分が周りを助けてこなかったから。
部下が上司を信頼しないのは、上司が部下を信頼してこなかったから。 
収入が少ないのは、価値を与えてこなかったから。

つまり
得るものを変えるためには、まず与えるものを変えれば良い。
他人を変えたければ、自分を変えれば良い。
人を育てたければ、自分が育つ姿を見せることである。 

                       《 福島正伸 》


凄く耳の痛い言葉ですが、私の基本姿勢のような言葉なんです。
とても深い意味を持った言葉だと感じています。

交通事故のニュースを観るたびに、なるほどなぁ~と納得し
こういう風にやっていかないとダメだなぁ~と感じるための土台と
なっている言葉です。

自分の性格を振り返っても、親の行動パターンと似ているのが判る。
人の相談内容の殆どは、これにすっぽりと当てはまるものだ。

だから、我々はまず自分の行動を変えてみることから始めると
良いと思う。そこから、周りが変わってくるもの。


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