2012年2月21日火曜日

支援のあり方は?

バサバサと切り捨てて、どんどん改善してゆく!


そんな風に、コンサルタントのような職業をイメージしていますか?
確かにそんな方もおられます。というか、そんな方が多いと思います。
やっぱり世間のイメージがそうなので、それにこたえる意味でも
やり手を演出するためにも必要なことなのでしょう。

右を向かない者を、無理やりにでも右を向かせるために、様々なテクニックを
使いながら右を向かせる。

そんな人が多いようですね。

安全のコンサルタント系も、そのような人が多いようです。
そんなことをしているから事故が減らないのです。こうやりましょう!とか
首切っちゃいましょうとか・・・

交通事故防止分野の個人で専門的に開業しているコンサルタント・・・いや、
コンサルタントという言葉があまり好きではないのです。だから、自分では
使わない様にしています。

そのようなセーフティアドバイザーは私ぐらいでしょうから、大体は保険会社に
所属している人や警察を退職したりする人だったりするのですが、そんな
荒療治を得意とするコンサルタントで、事故が減らないからということで
依頼を受けることが有ります。

実は、私も会社員時代は荒療治推進派でした。
でも、一時は直ぐにあっという間に減るんですが、やっぱり一時なんですね。

それに気づくのに10年以上掛かりました。

無理やり右向けても、根本解決にならない。
手を引いたとたんに事故が再発し始めます。
これは、もお確実な話なんです。

それがみえてから、やり方を180度変更しました。
ある程度の年数で、支援が終われるようにするためには、今何をすべきか!
これが、今の取組み方です。

基本は簡単、減らし方を教えるのではなく、減らしてあげるのでもなく、
減らせる人を育てるきっかけを提供すること。

だから、どんどんノウハウ提供します。
でも、肝心なところは手伝いません。
コンサルタントとしてあるまじき行為か?と悩みもしましたが、これが正しい
と思っています。

なので、保険会社に頼んでも事故が減らないというところからの依頼を
お待ちしています。

長くて5年、短くて3年を目途に考えていますので、それぐらいの期間を
考慮してお問い合わせください。

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