2017年7月11日火曜日

自由に育てたって・・・

藤井四段の連勝記録素晴らしいですね。

連勝記録が途切れたのは残念ですが、それでも素晴らしい記録である。
実にお見事です。お恥ずかしい話ですが、将棋は大好きですが私は滅茶苦茶弱いです。良く父と将棋を指していましたが、勝ったことがなかった(^^ゞいつも負けていた自分を思い出しながら、連勝記録素晴らしいなぁ~と感じています。

おかげでワイドショーで、解説されることも多くなりました。先日は両親が育て方について答えており、その答えが「のびのびと干渉せずに自由にやらせていました!」と答えていたんですね。

面白いのは、この育て方が凄い成績を残す子供の育て方の代表的な例として、共通していることではないでしょうか?

なので、これを鵜呑みにして自分の子供を育てる無知な親も出てきます。

子育てって、その子供の資質と構成される環境に接する人物の質が絡まって、結果が決まるものです。なので「自由奔放に育てました」とか「褒めて育てました」という、一部分だけをまねても失敗が目に見えています。

現実に、最近の子供の行動を観ていると、おかしなことが頻繁に起こっています。

躾をしない親が増えているんでしょうね。自由=しつけをしないと解釈しているんだと思うのです。「のびのびと干渉せずに自由にやらせていました!」という状況が、藤井四段の育った環境下では、どういう状況だったのかを理解しないと駄目です。

うわべだけをまねても同じ結果は出ないということ。これ、ビジネスでも同じですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿