2017年7月28日金曜日

最近の競馬場

今月の初めに、競馬場での撮影塾の講師を担当したことがきっかけで、ロケハンも兼ねて競馬場に何回も足を運びました。

正直に言うと、実に面白く興味深い場所でした。(^^ゞ

関係者の皆さんへは大変申し訳ない表現なのですが、競馬場なんて少なくともまともな人の行く場所ではないと思っていました。くしゃくしゃの白い競馬新聞を手に持ち、耳に赤鉛筆を挟んで異様な目つきで新聞とモニターを睨んでいる肉体労働者と貧困高齢者のいる場所。そう思っていたのです。わざわざ競馬場まで足を運んでいるのは、そういった人達だと決めつけていたんですね。

しかし、中京競馬場へ行って認識が激変しました。
普通に遊園地で見かけるような風景が、そこには広がっていたのです。どこかのショッピングモールに来ているかのような錯覚に陥ります。こんな小さな子をここに連れてきて、道徳上問題では!と考えてしまう自分があほらしくなる光景が広がっています。まさしく行楽地なんですよ。

ただ、旧態依然とした場所も存在します。
完全に雰囲気が違う場所も存在します。それが、昔の競馬場の雰囲気が残されている場所です。一攫千金を狙うそういう人がいないと、経営が成り立たないのではないでしょうか?

そんな体験をしたものだから、地方競馬の名古屋競馬場へも行ってみました。こちらは、まさしく旧態依然でした。イメージのまま!私の中にある競馬場の雰囲気をそのまま残していました。地方競馬場は、平日開催という現実もあるので、中々親子連れでレジャーの雰囲気でということにはならないでしょう。変われない現実が地方競馬場でしょうか?

イメージを変えたくて頑張っている競馬業界。その中でうごめく新旧の雰囲気。興味深く拝見したところです。一方馬を撮影するのは楽しいですね。また行きたいと思うのです。


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