2018年1月9日火曜日

2017年の交通事故統計

4日に警察庁のWebページで公表されておりました。

最近は死者数も4000人を下回っているので、ニュースにもならなくなっていますが、交通社会と無縁の方は別にして、少しでも知っておいた方が良いと思います。

2017年交通事故死者数(24時間)3,694人▲210人-5.4%という結果です。

特徴としては、減少度合いがかなり鈍化しています。景気の回復もあり鈍化を促進していると思いますが、多分限界に近づいているのだろうと想像しております。車を使うということは、日々の経済活動に繋がります。非難を覚悟で言うと、交通事故の犠牲者は経済活動の負の部分だということです。様々な経済活動に伴うストレスの中で、交通事故は発生し死者が出てしまいます。

自動運転が普及するまでは、こんな状況が続くのでしょう。

さて話を戻して・・・
死者数の多いベスト3都道府県は、愛知・埼玉・東京になります。愛知県って減少しているにも関わらず、1位をキープする県です。そして唯一の200人越えです。

一方10万人当たりの死者数という人口比率にすると、福井・山口・愛媛となりこのあたりの事故状況を詰めていくと、ベースの事故原因なんかが明確になっていくのではないかと感じています。車も人も少ないのになぜ死者が出るの?

高齢者の話もしなければいけませんが、詳細分析は後日として書きたいと思います。

覚えておいて欲しいのは、1,300件/日も事故が起こっている事実です。その結果4,000人もの人が無くなっているということ。事故はあなたにも起こる事実だということです。

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