2018年4月26日木曜日

結局、講師は自己中の塊

講師って自己中心的な人が多い。

これ本当です。おまえもそうなのか?と問われれば、確かにその傾向はあるかも!と答えずにはいられない。しかし、講師に尋ねると「私はそうではない!」と返事が返ってくるに違いない。つまり自己中なのだ。

研修とは、様々な要因が絡み合っている会社行事だ。

そこにお仕事として参加していくのが講師という立場。
この場合、色々な要因があるが大きく分けて2つのポイントがある。1つは、効果という奴。この効果という奴は、非常にわかり難くて判断が難しい。講師側からすると、反応とか意見の出やすさとか、全体の雰囲気というもので推察していくのだが、やもするとここに講師の自己中度合いが顔をもたげてくる。

2つ目は運営という奴。
研修はあくまでも会社行事なので、会社の就業規則に縛られており、講師は全体を担当しているわけではないので、その中の一部に過ぎない。しかも企業活動の一環なので、時間と給料というコスト意識が絡んでくるものです。

だから、時間延長なんてのは愚の骨頂であり、禁じ手なのです。しかし、講師はやってしまうことが多い。ここにも自己中が強く出る。コスト意識を学ばせる研修を行いながら、その研修は時間を延長してしまっている。受講生の時間というコストを無視しているのである。

私も独立当時は、その感覚が薄く時間延長しても内容が良ければOKという感覚だった。昔の話になるが、この時間延長を巡って大失敗して現実に気づいた経験がある。

この二つは、結果と過程の話である。
結果が重要だというが、全てに優先されるわけではない。過程を大切にしての結果が求められているわけである。ここを勘違いしている研修講師は多いのは残念です。

この縛りは研修講師にとって、実にありがたいことなのです。実力・能力発揮のしどころ
なのです。そこで勝負すべきだと思う。時間を守り終了後の事務局との振返り室で、延長組の講師を待ちながら感じたことです。講師って自己中です。一体なんででしょうか?

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