2018年4月18日水曜日

面白い研修・面白くない研修

今日は、研修講師目線で書いております。

研修を担当する側の意見ですね。
研修には、講師・生徒・事務局という三者が存在します。そして、その三者それぞれに、研修に関して思うところがあるのです。

講師はやりがいのある満足できる研修がしたいし、生徒は必要な知識を判りやすくそして深く学びたいし、事務局は必要と考えている目標達成を成し遂げる事を必要としている。

それぞれに、一つの研修を通して、終了後の理想型を描いて望んでいるのです。そして三方丸く収まれば一番良いのですが、中々そうも行かないのが現実なのです。

色々な条件が組合わさって決まるので、一概に駄目とは言いませんが、次のような条件が揃うと、来年はやりたくない!と感じる研修になってしまいます。

・誰もが知っている大企業
・直受けではなく、エージェントが間に入っている。
・話すことが決まっている。(決められたこと以外話せない)
・伝える量は多く、時間は短い。
・講師料が安い。

こんなところだろうか?
近い将来この種類の研修は、AIに取って代わられそうな雰囲気が漂う内容です。

面白くないと思いながらも依頼を受けて担当するのですが、その理由は依頼してくる人との関係性です。まあ、この人から頼まれればしょうがないな!と思うところなのですが、やっぱり担当すると面白くない。講師として何でここに立っているのか意味不明なんですね。

まあ、大企業だけに実績としては良いのですが・・・

と愚痴ってもしょうがないわけで、今年は直受けの面白い研修を増やしたいと、活動しております。新入社員研修の時期が終われば、いよいよ積極的に動きます。でも、やっぱり頼まれれば今後も受けると思いますけどね。繋がりをむげにできない私なので・・・

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