2017年12月4日月曜日

FIAT500の世界 181 ~初代チンク~

先日嬉しい人に出会った。

「なんで日本のメーカーは、この造形が出せないのだろうね?」
私のチンクを眺めながらの、開口一番の言葉だった。

似た車は沢山あるけど、良く観ると微妙なラインを出していない国産車の造形は、とても思いが込められない工業製品だと思う。そんな話で盛り上がった時間でした。面白かったし、そういう思いも面白いと感じました。

ある雑誌に書いてあったこと。
「イタリア車に嵌る最初のきっかけは、デザインだと思う。」
確かにそうかも判らない。形・色使い等デザイン系のところに惹かれていることは確かだ。そこに車としての性能やイタリア人らしい使い方、生活の中に溶け込んでいる様子が観えて面白いと感じています。

そんな思いの元になっているのが、初代のチンクです。
今でも、初代チンクを所有したいと思っているが、現実は厳しい。

今でもイタリアでは街中で普通に観られる初代チンクだが、日本ではコレクターズアイテムでしかない。でも、良い出会いがあったら所有してみたいし乗ってみたいですね。

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