2018年6月22日金曜日

高校生の就活意識

この2か月で高校生の、就活意識に触れて感じたことを書きます。

1)地元志向の強さ

正直、地元地元と意識が強いのが???です。地元を大切にするのは悪くない考えですが、なんとなく内向きな意識が気に食わないなぁ~と感じています。いつからこうなったのでしょうか?私自身の昔を振返えると、県外へ出たいという意識は強く、東京は憧れの場所でした。今の高校生は、進学組も同じような意識の様です。三重県からですと、愛知県や大阪府がせいぜいの県外なので、これはどうなんだろうと感じますね。

2)知らない人の中へ入っていけない。

地元志向の強さの根源は、知らない人の中へ入っていけない意識の強さがあるようです。なので、就職先を選ぶ時に先輩の存在をかなり意識します。知っている人がいないと行かないのです。未知の世界へのあこがれなんてのは、全く感じられないのが高校生です。

3)親の強制力

親の影響が強いことが、とても気にかかります。親は、子が社会に出ていく際に潔く手放すことが大切ではないかな?しかし、少子化の今親の考えはいつまでも子は手元に置きたいということらしいです。子離れできない親の存在は、必ず子の将来に悪影響を与える気がします。

企業のリクルート活動をサポートする仕事を今回受け持って、改めて最近の高校生の意識に驚いています。何が正解か判りませんが、でも意識が内向きな現状は決して良いとは思えないのが私です。あなたはどのように感じますか?


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